2022年01月31日
2022年01月20日
スケッチラン2022年1月分 展覧会会場入り前にスケッチ散歩 by スケッチランのぐちさん
明けましておめでとうございます
毎年恒例元日の初日の出ランでは、きれいに初日の出が見られました!
いい年になりますように・・・
水彩連盟東京支部展が大井町駅そばの品川区民ギャラリーで1月12日〜17日に行われたました。
その際、せっかくなのでスケッチ散歩。
その様子をお届けします。
2022年1月12日 展覧会展示準備 集合 大井町駅そばの品川市民ギャラリー。
大井町駅=以前スケッチランで来た時、大崎駅あたりを散策。帰る前にもう少し行ってみよう!と左側の壁にそって南下。ヘロヘロになりながら進みやっとたどり着いた駅。
暑くて疲れていたイメージしかない。
そこは「どこ?」
地図を見ると「なるほど・・・東海道のちょっとこっちなのか!」
ならば久し振りに旧東海道品川宿に行こう!
通勤電車に揺られ品川駅へ
「高輪口」と「港南口」
あれ?どっちだろう?港南?南?南ではない!東だ!
でも高輪は高輪プリンスだから・・・。
ど〜っと動き出す通勤客にもまれながら一瞬迷ってしまった。
高輪ではない方→港南口方向へ進む。
トンネルのような通路をのっしのっし進む多くの人。
みなさんお仕事の方。
ニュースでよく出る場所。
高層ビルがズラリと並び、みなさんはどんどん吸い込まれていく。
一人くねくねしながら歩道橋を進むと八ツ山通りに出られた。
おお〜便利だ!
坂を下りて信号を渡って旧道に入ろうとしたが、ちょっと気になる場所へ。
古い家が残っていた好きな場所。
街が、これだけきれいになってたらもうないかも・・・
と思ったらあった!よかった!
「Shinagawa1930」
へぇ〜おしゃれだ!
一番奥の民家をスケッチ
@残っていてくれてありがとう
旧道をゴミ収集車と追いかけっこしながら進む。
邪魔になっているようで申し訳ない・・・。
前回来たのはいつだったか?
一年前?それほどは経っていないと思うが街がきれいになっている。
古い家が減った。
下駄屋さんはどこだろうと思いながら古民家をスケッチ
A下駄屋さんはどこだろう?(帰ってから調べたら「ここ」だった(笑))
そういえば何回かお昼食べたお店あるかな?
外出中、お昼時、サラリーマンさんの後についていくと「安くておいしい店」に当たることが多い。
その作戦で見つけた中華屋さんだが・・・
外観が変わっていた
同じお店かな?
その先で品川神社方向を見てスケッチ
看板建築が残っていて好きな場所
マンション建ったんだな・・
B北馬場参道通り
信号わたって品川神社へ
鳥居の昇り龍と下り龍を描こうとするがよくわからない・・・
かなり無理があった
C昇り龍と下り龍
地図を確認
大井町駅は・・・
くねっと入ってまっすぐか
「ゼームス坂」なんとおしゃれな名前だ!
都内の坂・階段巡りは、ランを始めたころにはまった。
なのでここも来たとは思うが覚えていない。
途中面白い建物発見
正面から見たら普通の商店
横から見ると三角な土地に細長くつながっていた。
D三角の土地に建つ建物
大井町駅そばになるにつれてお店がたくさん、人もいっぱい
京浜東北線の方には大きなお店も・・
いろいろありそう!
これは探検に来よう!
今年も描いて描いて・・・
スケッチとゆるゆるランとスケッチランを楽しみたいと思います
今年もよろしくお願いします
posted by miko at 11:02| Comment(0)
| スケッチラン
2022年01月05日
国登録有形文化財 桐生 のこぎり屋根のパン屋 「ベーカリーカフェ レンガ」さんに絵を展示していただきました! by スケッチランのぐち
群馬県桐生市
私が生まれた町 小学生の頃3年間住んでいた町。
通っていた小学校の周りは「桐生新町重要伝統的建造物保存地区」
その中にある「のこぎり屋根」の「ベーカリーカフェ レンガ」さんに絵を展示していただきました。
その時の様子とスケッチをお届けします。
当日朝早く都内の自宅を出発して寄り道せずに桐生へ
保存区なので昔のまま。
ただ、子どもの頃は別のものを見ていたようだ。
保存区の素敵な建物を一切覚えていない(笑)
当日は年末、風花の舞う冷たい風が吹く寒い日だった。
(「風花」・・風に乗って雪が舞ってくる様子のことを群馬ではそう言う)
スーパーの駐車場に車を置きスケッチ散歩スタート。
まずはベーカリーさんの場所と駐車場をチェック。
ふっと向かいの古民家にセンサーが鳴った。
お店の方がいたので「スケッチさせてください」とお声掛けをすると、
「どうぞどうぞ、中でも外でも。中をご案内しましょう!」
母屋や蔵、二階まで・・・
お言葉に甘えてスケッチ。
お店ではお餅つきイベント準備の真っ最中。
@箱階段(箪笥階段)
展示してあるのは見たことはあるが、実際に上り下りは初。ピカピカに磨き上げられ滑りそうでかなり急だった。
蔵と店舗がつながっている。
そこに配電盤のような古いものがあった。
碍子が8個、きれいに並んでた。
Aかっこいいなあ 碍子
「すみません。ちょっと二階に上がります」
「どうぞ〜」
ガラスは昔のまま、歪んでいる。
割ったら大変!
北側の廊下も 下まで全面ガラスの引き戸。
隙間だらけだ!
風通しがいいなぁ〜
子どもの頃に遊んでいた山が見える。
反対側にある城山は小一時間で頂上へ。こちら側もそれくらいで登れると思うのだが、
毎回無理。
途中に祠がある。石を何個も集めては積み木のように重ねて戻ってきていた。
Bお二階からのベーカリーさん
「お邪魔しました」
「は〜い、お気をつけて〜」
道を挟んだ反対側 ベーカリーさん側から「四辻の斎嘉」さんをスケッチ
C四辻の斎嘉さん
本町通りに出てスケッチ
D一の湯
E花屋さん
F奥まで続く蔵
G森合資会社 ここも国登録有形文化財
H矢野園(有鄰館)
寒い寒い・・・・
小学校をちらっと見て車へ戻る。
ベーカリーさんへ行きお昼にしよう!
丁度ランチタイム、お客さんがいっぱい。店内はピアノの音色が響いている。おぉ〜・・・いい雰囲気!
テーブルはピアノの前しか空いてなかった。
シチューパンセットをいただいた。
ピアノの生演奏を聞きながら、美味しいご飯を食べて、絵も描いて・・・
お隣のお客さん方とも仲良くなり・・・
贅沢な時がゆったりと流れていった。
Iベーカリー店内スケッチ
お誕生日を迎えたばかりの4歳のお孫さん(お隣のテーブルさん仲間)も入れてみた。
一旦店を出て駐車場に戻りスタンバイ!
親友を待つ。
今回 用意した絵は、以前この楽走プラスにも載せた全部で12作品描いた「コロナシリーズ」の中の一枚
私のその「シリーズに込めた思い」と、家に保管しておくのではなく 今 見てもらいたい!という「希望」を理解して、いろいろと動いてくれた親友に感謝している。
今日までの交渉を一手に引き受けてくれた。
ありがとうございます。
数日前、「どんな店内の様子だろう?」と調べてみたら
「ん?あれ?緑の森に白い馬の絵・・・
もしかして・・
えぇ〜!!!
東山魁夷の本物のかなりの大きさの絵・・・
どうしよう・・
同じ店内に私の絵でいいのか??」
「まぁダメならダメで。チャレンジ!」
当たって砕けろという心境で迎えたこの時
まるでマラソンレースのスタートのような感覚だった(笑)
社長さんといろいろお話
「あなたの絵は変わっているね。訴えたい思いがあってそれを表そうとしているから変わっているんだと思うな〜」
初めてそういう捉え方をしてもらったように思う。
嬉しい。
「変わっていて変」と言われ続けてきている。自分では「変」とは思ってないで「何が変か?」「どこが変か?」よくわかっていない。
「描きたいように描くのが絵」とは思っている。
展示の話がトントン拍子で進んでいった。
決め手は「富弘美術館詩画の公募展 優秀賞」と「子どもの頃住んでいたことがある」の二点。
「しまった・・・」展示に必要なものが何もない・・
ここでまた親友大活躍。
「パネルや文房具が売ってる店 どこ?連れてって!」
お店まで乗せてもらってあれこれ買って、ベーカリーにもどって二人で展示作業。
やった〜終わった!
その頃は社長さんはご不在。
スタッフさんにお声掛けして店を出た。
空はきれいな夕焼け
展示した絵のように真っ赤になっていた。
桐生に行かれることがありましたら桐生天満宮や群大そばの
「ベーカリーカフェ レンガ」さんに是非お寄りください。
posted by miko at 13:27| Comment(5)
| スケッチラン