2020年03月13日

LSDの提唱者ジョー・ヘンダーソン氏から日本の市民ランナーへのメッセージ

ヘンダーソン氏(Joe Henderson)は、1969年に「LSD」として知られているロング・スロー・ディスタンス(long slow distance)を提唱なさいました。「ランニングの世界」誌では、今春刊行いたします第25号で「LSD再考」を特集するにあたり、Henderson氏に日本の市民ランナーへのメッセージをお願いしましたところ、快くご承諾いただき、下の文章を寄稿していただくことができました。ここにそのオリジナル英文を掲載いたします。
翻訳文は、「ランニングの世界」誌第25号に掲載されます。
Joe Henderson氏のメッセージ 「LSD at Age 50」 以下のリンクからご覧いただけます。(googleドライブです)
著作者・著作権者である Joe Henderson氏の許諾により、この英文メッセージは、自由に印刷し、ダウンロードし、アップロードし、または、印刷媒体もしくは電子媒体により無償で配布することができます。ただし、アップロードまたは配布する場合には、ランニングの世界・友の会のHP http://runworld.club/ からの転載である旨を明示してください。
「ランニングの世界」誌第25号は、創文企画社から2020年4月1日刊行予定です。
創文企画 http://www.soubun-kikaku.co.jp/index.html またはアマゾン等のネット通販でお求めいただくことができます。

また、
ヘンダーソン氏がLSDを提唱した書籍「Long Slow Distance - The Humane Way to Train」(1969刊)の全訳「LSD - 人に優しいトレーニング」、
ヘンダーソン氏がメッセージ中で言及した「「Run Gently, Run Long - The follow-up to Long Slow Distance, five years and one surgery later」」(1974刊)の部分訳「優しく走る、永く走る - LSD 5年後のフォローアップ」
を以下のリンクからご覧いただくこともできます。ご利用下さい。

「ランニングの世界」誌 編集事務局

posted by miko at 20:41| Comment(0) | LSD

2019年08月01日

LSDをめぐる二つの本のご紹介

LSDをめぐる二つの本をご紹介します。


「LSD」の名付け親ヘンダーソンがそのLSDを紹介した本「LSD - 人に優しいトレーニング」、

そして、

その中でLSDを活用して全米25km, 30kmチャンピオンとなったオスラーによる練習法「長距離走者のためのコンディション作り」


この度、著者の許諾を得て、初の邦訳を公開致します。

どなたでも、閲覧、ダウンロード、コピー、再配布をしていただくことができます。いずれも無償です。

ただし、これらの本を商業目的で利用することはできません。


翻訳は、以下のリンクからどうぞ。(googleドライブです。googleアカウントは不要です。)



PDF、Word、ePUBの3種類のファイルフォーマットがあります。

PCでの閲覧や印刷にはPDF版、

スマホでの閲覧にはePUB版をおすすめします。

視覚障がいをお持ちの方には、Word版からテキスト情報を抽出して自動読み上げソフト等でのご利用をおすすめします。



LSD - 人に優しいトレーニング

ジョー・ヘンダーソン著

Long Slow Distance - The Humane Way to Train (1969) 全訳


「LSDは単なるトレーニング方法なのではない。それは、スポーツというものを丸ごとどう捉えるかという問題なのだ。」(ヘンダーソン)

今日では、マラソンに向けたトレーニング法の一つだと思われることも少なくない「LSD」。当時26歳の若者だったヘンダーソンが唱えたLSDとは一体何だったのか、彼はLSDによって誰に何を伝えようとしたのか。1969年の初版からちょうど50年が経過した今でも、その価値は失われていません。その名付け親が初めて「LSD」を紹介した小冊子です。初版からちょうど50周年に日本語訳を出すことができました。山西先生のあとがき付きです。



長距離走者のためのコンディション作り

トム・オスラー著

The Conditioning of Distance Runners (1967) 全訳


「この本を書いた目的は、誰しもがランニングを楽しみ、そして走力を向上させることができるようにすることだ」(オスラー)

オスラーは、79歳の現在も現役の数学教授でもあり、かつては25k、30kの米国選手権優勝のトップランナーでもあった経歴を持った異色の人です。彼はさながら実験家のように徹底的に様々なトレーニング法を実践しました。

リディアードに倣い乳酸閾値以下の基礎トレーニング(base conditioning)に、独自の研ぎ澄まし(sharpening)と呼んだレース前のハイスピード練習。実験家オスラーの面目躍如です。

posted by miko at 19:59| Comment(0) | LSD